お寺

安居(修行)が終わり、蔭涼寺に帰ってきて思うこと

「鍼灸師」としての自分と、「禅宗(曹洞宗)僧侶」としての自分の今後

修行が終わり蔭凉寺に戻ってきました。
大きな怪我も病気もをすることも無く、無事に帰ることができ、ありがたく思っています。
1年と3ヶ月修行してきましたが、様々なことを経験することができました。
修行をしていく中で、お葬式が仏教の中心になっている状況に疑問をもち、お寺とは、僧侶とはどうあるべきかを考えていました。
お寺は本来悟りを求める人が集まるところです。悟りと言うと難しく感じますが、簡単に言えば「幸せ」と言う言葉になります。つまりお寺は幸せを求める人が集まる場所で、お坊さんは他の人が幸せを得る手伝いをする人と言えるでしょう。
そう考えると鍼灸師としての自分と、僧侶としての自分の目指す方向は同じなんだと気づくことが出来ました。
「自分というあなたの幸せのために」と表現したら良いのか、言語化に悩んでいますが、行動で示していけたらと思います。
色々な事業を展開していきますので、ぜひSNSのフォローをお願いします(一番下にリンクがあります)。

新型コロナですっかり変わってしまった世の中

修行中、新型コロナで世の中がすっかり変わってしまいました。修行自体が自粛生活みたいなのもので、余り実感が湧いていなかったのですが、帰ってきてみて色んなイベントが中止になっていたり、どこにいくにもマスクが必要になるなど変化にびっくりしています。
色々なことが変わり、今まで信じられたものが信じられなくなる中、お釈迦様の残してくれた教えは2000年経った今も残っています。東洋医学も2000年以上の歴史があり、新型コロナのような疫病も歴史の中では経験済みのことです。
このコロナ禍で世の中が大きく変わっていく中で、本当に大事なことは何なのか?それを見つけるヒントが仏教や東洋医学にはあるのではないでしょうか?

蔭涼寺ともくじき鍼灸院の今後

仏教と鍼灸の2つの側面から事業をしていくにあたり、蔭凉寺と、もくじき鍼灸院のSNSを分けて扱うことにしました。
今後お寺でするイベントなどのお知らせは蔭涼寺のアカウントで、患者さんとのコミュニケーションはもくじき鍼灸院のアカウントを使っていこうと思います。登録よろしくおねがいします。

〜ほほえみの寺〜 宇浮山 蔭凉寺

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