東洋医学/鍼灸

東洋医学でわかる8タイプ体質、性格診断 〜その性格は体質から来てるかも?〜心と体はつながっている〜

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1、体質を知るメリット

東洋医学では心身一如と言って、心と体はつながっていると考えます。
自分の落ち込みやすい性格や、おしゃべりな性格は体質によるものかもしれません。
それぞれの体質には良い面と悪い面があります。健康であれば体質の良い面があらわれ、体調を崩すと悪い面が出てきがちです。
自分の体質を知り、体質にあった養生法を知ることで、体調を調えるだけでなく、性格の良い面が出せるようになり、人間関係の改善もできます。
皆さんが、自分の体質を知り、良い人生が送れることを祈っています。

こんな方に向いています!
色んな情報が多すぎて、自分にあった健康法がわからない
病院や医者に頼らず、健康を維持したい
自分の性格の嫌な部分を直したい
上司、友人、恋人の体質を知って人間関係を良くしたい

2、体質の分け方

東洋医学にはこの世の全ての物を、陰と陽の2つと、木火土金水の5つに分ける陰陽五行論をベースに理論ができています。体質もこれに従って分けていき、最終的に8種類の体質に分類していきます。

四蔵体質(肝、脾、肺、腎体質)
東洋医学では五蔵が中心になって、人間の生命活動を維持しています。
五蔵は肝、心、脾、肺、腎という5つから構成されていますが、東洋医学での蔵という概念は、肝臓といった臓器だけでなく、怒りといった精神活動なども含まれています。
その五蔵の中で、生まれつきバランスを崩しやすい蔵がその人の体質になります。心の体質がないのは、心は人間の生命活動の中心であり、バランスを崩すと生命活動が維持できず死んでしまうため、心体質の方は存在しません。

陰体質、陽体質
それぞれの四蔵の体質は、さらに陰と陽の2つに分かれます。よく陰キャラ、陽キャラといいますが、それをイメージしてもらうと分かりやすいです。
四蔵体質、陰陽体質を組み合わせることで、肝の陽体質、腎の陰体質などといったように、8種類に分かれていきます。

陰陽体質×四蔵体質=(肝陽、肝陰)、(脾陽、脾陰)、(肺陽、肺陰)、(腎陽、腎陰)

3、各体質のイメージ

それぞれの体質は、身体的な部分から、性格にまでその特徴が現れてきます。
ここでは良いイメージと悪いイメージを、簡単に一言で表現してみたいと思います。

肝体質のイメージ

陽タイプ
男性ならボス、女性なら姉御、肝っ玉母さんと呼ばれるタイプ
怒ると手が付けられない、逆らうと怖いタイプ
陰タイプ
よく気づき、テキパキと動く、いわゆる仕事のできるタイプ
イライラしていて、目付きが怖いタイプ

脾体質のイメージ

陽タイプ
楽しいことが大好き、のんびり、おおらかタイプ
デリカシーがなく、声がうるさいタイプ
陰タイプ
慎重で、思慮深いタイプ
根暗で、何を考えているか分からないタイプ

肺体質のイメージ

陽タイプ
天真爛漫、我が道を進むタイプ
わがままで、人の話を聞かないタイプ
陰タイプ
正義感が強く、自分のこだわりがあるタイプ
自分理論で動き、融通が利かないタイプ

腎体質のイメージ

陽タイプ
意志が強く、オーラがあるタイプ
ねちっこく、腹黒いタイプ
陰タイプ
多趣味な夢想家、詩人的な所があるタイプ
飽き性で、言うことがコロコロ変わるタイプ

4、まとめ

1、体質は身体面だけでなく、性格などの心の部分にも関係している。
2、東洋医学から見た体質は4蔵と陰陽を組み合わせて、8種類に分けられる。

それぞれの体質の診断方法や細かい特徴はこれから記事にしていきます。
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