東洋医学健仁会で蔭凉寺に集まった時の会話を文字に起こしました。
臨床歴30年以上!命をかけて鍼灸をしてきた先生方の本音トークです。
鍼灸師向けの話ですが、一般の方でも面白いと思います、それではどうぞ。
先生A「色んな鍼灸師の先生の勉強会を見てたら、なんでそこも触らへんのっていうのが多いなあ。なんでそんな見せかけみたいなところしか触らへんのって思うんやけど。お腹って別にここだけと違って肋骨弓のうえのこの辺も含めてせやし、この後ろの腰近くの所も全部せやし、そけい部のこれも全部せやのに触わらへんなあ、なんでやろ、あれで腹診っていわはんねや不思議でしゃあない。」
先生H「今日は女性の方で、僕ここまで(バスト周り)とってて、お乳の横も鍼打ってるから。きっちしCTで撮った時にこっちも石灰もあってという話でこうとってる部分も。見ていきますよねそういう意味では。疑わなあかんところは」
先生A「だからこのへん(脇)でおかしかった、上まで段々上がって、上がっていかなしゃあないようになってしまう。」
先生H「腋窩(わき)のところまで来る事があるし、ほんで腋窩とったり、こっちの下とる分で変わることもあるし。」
先生A「極端な話、腋窩の鍼で坐骨神経痛治るもんなあ、ときになあ」
先生H「ここ一発でズボーンとれる」
先生A「取り方で動けへん人が動くようになるよ。アホみたいな話やけど。
ーーーー中略ーーーーーー
先生A「すごい僕らは治療するの大変やけど、女の人のバスト周りっていうのはすんごい効くのよ、ある意味で、ほんまに。特に脇下のところは。妊婦さんやらにもすごいお乳のまわりはすごい効くし、腋窩と腋窩鍼っていうのはすごい効くし。」
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