東洋医学健仁会で蔭凉寺に集まった時の会話を文字に起こしました。
臨床歴30年以上!命をかけて鍼灸をしてきた先生方の本音トークです。
鍼灸師向けの話ですが、一般の方でも面白いと思います、それではどうぞ。
後輩Yが先生Hの治療院を見学して教えてもらっていたことを話している場面
後輩Y「筋肉の方は陰谷曲泉でとって、そうでない方は復溜、曲泉で治療して・・・」
先生A「しかしそういう使い方するんやなあ」
先生H「え?」
先生A「陰谷使わんと、復溜と曲泉の組み合わせ使うんやなあ、やっぱり自分も」
先生H「はい」
先生A「俺もそういう使い方すること多いねん。なんでや知らんけど」
先生H「なんでやしらんけど笑、ほやろ」
先生A「反応みたら陰谷みたらないねん」
先生H「そう、そうですね、ないねん」
先生A「ないねん、本に書いてあるからその通りにやろうとするんやけど、なんぼ探してもないねん。復溜探したらすっとあんねん。」
先生H「だからそれは説明のしようがなくて、今日はああいう言い方をしました」
後輩Y「はい」
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