鍼療費の改定について(2021年より)

鍼療費改定のお知らせ

平素より、皆様には格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。

仏道修行の終了に伴い、いよいよ蔭凉寺の住職となることが近づいて参りました。
蔭凉寺や所蔵している木喰仏を後世に残していくためにも、維持管理や修繕のためにかなりの費用がかかります。
また住職になる事で、宗費という本山に納める費用も必要です。
蔭凉寺は檀家のないお寺のため、これらの費用の大部分を鍼灸院の収入で賄っていかなければなりません。

檀家数の減少で維持が難しいお寺が増えているのが現状です。
そんな中、檀家ゼロの蔭凉寺がお寺を維持していくことは、事業の中心が葬儀となってしまった葬式仏教から脱却する1つの見本になると思っています。

皆様には仏道修行やこれからのお寺での活動を通して得られたことを鍼療に生かし、鍼灸師兼僧侶としての自分を賭けて「生きるものの苦しみを救う」本来の仏教の在り方を目指し、実践していきます。

今後とも、もくじき鍼灸院をよろしくお願い致します。

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初鍼料の設定、鍼療費の改定

2021年1月1日より

初鍼料(初めての鍼療時に鍼療費に追加)
1000円
1年以上鍼療を受けてない方は再度初鍼料を頂きます。

鍼療費
4000円に変わります