小さいお寺にも色々所蔵されています

蔭凉寺では春と秋の年2回、所蔵品の虫干しも兼ねて展示会を行なっています。
蔭凉寺は小さなお寺ですが、木喰仏の他にも色々と古いものがあります。文化財にするほど珍しい物ではないけれどお寺に大事に受け継がれてきたものです。
拝観希望の方は事前に予約をいただけると助かります。

御朱印もあります、ご希望の方は申し付けください。

蔭凉寺の所蔵品

涅槃図

釈迦入滅の様子を描いた仏画。
先代の十四世、禅海智定尼和尚によって新調された。

大般若十六大善神尊影

中央に釈迦如来、周りに十六善神(四天王、十二神将)等が描かれた仏画。
軸に「大般若十六大善神尊影 丹波諸木邑宇浮山蔭凉菴什寶 寛政九丁巳歳 現住古峯代」と書かれており1797年に新調されたものである。

四国八拾八ヶ所本尊御影

弘法大師と四国八十八ヶ所のそれぞれのお寺の本尊が描かれた仏画
箱に「四国八拾八ヶ所本尊御影 準別格本山立松寺」と書かれており、先代か先々代の住職が四国八十八ヶ所の巡礼中に買い求めたものと思われる。

開山丹嶺衷大和尚警作

蔭凉寺の開山である丹嶺衷大和尚の警作の複製。

木喰仏についてはこちら

アーカイブ

2020年11月 第一回虫干し展の様子https://mokujiki.net/news/exhibition202011/

2021年4月  第二回虫干し展の様子(カメオカアートボンチとのコラボ) https://mokujiki.net/news/exhibiton/