蔭凉寺で体験する至福の坐禅

坐禅に関して以下のように思っている人が多いのではないでしょうか?
坐禅がいいものとは知っているけれど足が痛くて続かない・・・
じっとしているのがしんどい・・・
それは間違った思い込みによるものかもしれません。

坐禅の間違ったおもいこみ3つ

1、坐禅はじっとしなきゃいけない?

人間は生きている以上、心臓が鼓動し、呼吸をしなければならないので、全く動かずにじっとするということは不可能です。周りから見ればじっとしているように見えますが、坐禅している本人は常に揺れ動きながら坐禅をすることになります。

2、背筋をまっすぐピンと伸ばさないといけない?

人間の背骨を見ていくと、実際にはS字に湾曲しています。背筋を真っ直ぐにと言われると筋肉でそれを無理やり伸ばしたような座り方をする方が多いです。普勧坐禅儀という坐禅の奥義書には「鼻とおへそ」「耳と肩」を真っ直ぐにしなさいとあり、背筋については言及していません。
体という漢字の旧字体を見ると「骨が豊か」と書いて體と書きます。坐禅の時に意識するべきは骨なのです。
骨だけで座れるように体を調えることで、坐禅が心地よいものとなっていきます。

3、自分を見つめて心を無にしなきゃいけない?

曹洞宗では坐禅中は五感を開放し、あるがままに受け入れます。そのため坐禅中も目を閉じることはありません。
心に浮かぶ思いには良いも悪いもなく、あるがままに受け入れて流すことが重要です。しかし、心をコントロールするのは簡単ではありません。さてどうしたらよいのか?
体と心はつながっています。体を正しい姿勢にすることで、一緒に心は調ってきます。ただ正しい姿勢で座る、正真端座を目指せば良いのです。

蔭凉寺の坐禅会の特徴

坐禅前に30分間ストレッチを行います。
ストレッチは、鍼灸師としての経験を生かし、足を組んだ時に痛みが出にくいように坐禅用に改良したものです。

僧侶として僧堂で一年間修行してきた経験を踏まえ、その人に合わせた足の組み方を指導します。
膝の怪我や病気などで足が組めない場合は椅子による坐禅の指導も行っています。

蔭凉寺は山と田んぼに囲まれた、のどかな場所にあります。朝は鳥の声が、夜は虫の声と自然の音がよく聞こえ、静かに坐禅ができる環境です。

開催日

現在坐禅体験は予約にて受付しています。
坐禅の後に朝粥を食べるといった組み合わせもできますので、お気軽にご相談ください。

持ち物、費用

お持ちいただくもの
足が組みやすい服装
500mlの「炭酸」用のペットボトル

予約、申し込み等

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最後に

坐禅は奥が深く、本来私が坐禅を語るのには経験不足です。ただその奥深さと誤った解釈のため、僧侶の中ですら坐禅をしない人が多いのが現状です。
坐禅の良さ、楽しさを知って頂き、坐禅に触れ合う機会が必要だと感じ、座禅会を開催することを決めました。
1人でも坐禅の楽しさに気付いてもらえるよう、これからも力を尽くしていきたいと思います。